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----------------------------------------------------------------- 渡部信一さん（北海道上士幌町上音更）について ----------------------------------------------------------------- 渡部信一さんはもともとは酪農家でした。30年数年前に消費者から始まったロングライフミルク（ＬＬ牛乳＝常温で半年以上日持ちするため超高温処理）反対運動に参加。 . その当時、地域の人とのネットワークが構築され、化学農薬＆化学肥料不使用栽培の畑作に独学で取り組むようになりました。 . 最初の頃は虫などで見てくれが悪く、思うようなものができませんでしたが、産直で取引してくれる消費者の方々の応援で、続けてこられたとのことです。あるがままの野菜を北海道でつくりたいという思いが大きく、今に至っているとのこと。 . 土造りは、動物堆肥ではなく緑肥中心で、デントコーン・えん麦・ひまわり・をすき込み、土壌のパワーを維持しています。 畑は36haに、じゃがいも（男爵・メークイン・キタアカリ・マチルダ）、人参、南瓜、豆を作っています。 . 化学農薬＆化学肥料不使用栽培の一番の重労働は草取り。渡部さんは地域の先輩おばあちゃん達と日々雑草と戦っています。 . 豊かな土壌で生育した、化学薬品とは無縁の、美味しいお豆をぜひお召し上がりください。 . . 前日の晩のうちに大豆を鍋に入れ、大豆の４倍くらいのたっぷりの水を注いで浸しておきます。 翌日、水の汚れが気になる場合はいったん古い水を捨てて新たな水を加えます。気にならなければそのままの水でもOKです。 大豆と水の入った鍋を火にかけます。沸騰までは強火で、その後は弱～中火でコトコト煮ていきます。 かなりアクが出るのでこまめに取りましょう。 大豆の皮もポロッとはずれてくるので掬って捨てます。 途中で水の量が減ってくるので水（お湯）を適宜足します。 この時、大豆が水面から顔を出さないように気をつけてください。 30分～１時間くらい煮込んで、大豆がふっくら柔らかくなったら完成です　ざるにあげましょう。 大豆水煮を使って、さまざまなお料理をお楽しみください . . ------------------------------------ 生産者おススメの保管方法 ------------------------------------ 渡部さんの豆は、収穫後しっかりと自然乾燥していますので、湿気の多い季節や夏の気温の上昇しやすい季節でも、冷暗所で常温保管していただければ品質に変化はございません。収獲から2年経過後でも美味しくお召し上がり頂けます。 . ＜暑い時期の保管の対策＞ 保管場所の室温が20～25までの場合 ＜保管方法１＞直射日光が当たらない風通しの良い冷暗所に常温保管する。 ＜保管方法２＞外部からの湿気を遮断するため野菜袋を二重にし、豆の水分が飛ばないように密封して常温保管する。 . 保管場所の室温が25を超える場合 冷蔵庫の野菜室に保管する。 冷蔵庫に野菜室がない場合には、低温での乾燥を防ぐために２枚重ねにした袋に豆を入れてから冷蔵庫保管してください。密封容器でも結構です。 . ＜長期保管をされる場合のアドバイス＞ 豆は農産物ですので、長期保管により微量なりとも水分が抜けていきます。 長期保管された場合には、食べる前日の晩から水に浸けていただくと、より美味しくお召し上がりいただけます。