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むかし日本でもブレイクした、フランスのファッション・ブランド「ジャン・ポール・ゴルチエ」。1976年に誕生して、デビュー・コレクションからセンセーションを与えました。フレンチ・アヴァンギャルドの体現者だったゴルチエは2020年に引退し、一時期ウェア・ラインがクローズしかかりましたが、ディレクター招待型のオンライン展開で落ち着きました。その第一弾ディレクターは、「sacai」のディレクターでデザイナーの阿部千登勢です。こちらは、そんなジャン・ポール・ゴルチエのフレグランス・ラインから、2022年に発売されたレディス香水です。オリジナルは、2017年に発売されて海外でスーパーヒットしたレディス香水の「スキャンダル」で、今回はそのシリーズ物のニュー・ファミリーとなっております。「ソー・スキャンダル」などと混同しやすいので、ご注意くださいませ。香りは、フルーティー・バニリックの香調がベース。このシリーズらしい、スーパー・スウィートな一品にしあげられております。ジャスミンなどが、エレガントなホワイト・フローラルを香り立たせるトップから、キャラメルやソルト・アコードなどが、メロウなグルマン・スウィートを浮かび上がらせるミドルへ。ラストはバニラなどが、ホットなバニリック・スウィートを香らせて、官能的なセダクションをアピールしてくれそうです。調香は、イッセイ・ミヤケの「ア・ドロップド・イッセイ」なども手がけているアン・アーヨと、このスキャンダル・シリーズをすべて手がけているダフネ・ブジェ、そしてディプティックの諸作品でも知られるファブリス・ペルグランの合作。プロデュースは、スペインの香水プロダクション「プーチ」です。全体的にキャラメル・バニラ・スウィートで、わかりやすい香りなのでプライヴェートなシーンで使い勝手がいいのではないかと思います。ルーム・フレグランスなどにしてみるのもよさそうです。オー・ド・パルファン(EDP)でとても濃いのも好ポイントです。ボトルやボックスは、シリーズ共通のアイキャッチャーなデザイン。ボトルの元ネタは、たぶんレブロンの「ヘッド・オーバー・ヒールズ」です。直射日光のあたるお肌に香水をつけますと、まれにかぶれたりシミになる場合がございます。可燃性製品は火気には十分ご注意ください。傷やはれもの・湿疹など、異常のある部位にはお使いにならないでください。フレグランス商品は、シルク・薄い布地や白または淡い色の衣服には、シミになることがありますので、直接おつけにならないでください。目に入ったときは、直ちに洗い流してください。香料成分の特性上、時間の経過や季節によって澱(オリ)が見られる場合があります。乳幼児の手の届かないところに保管してください。極端に高温または低温の場所、直射日光の当たる場所には保管しないでください。使用後は必ずキャップをしっかりと閉めてください。※原産国が複数ある商品につきましては、入荷の時期により原産国が異なりますので、予めご了承ください。※当社にて取扱いしております香水、コスメ、ヘアケア商品、ブランド品などの商品は、一部国内メーカー物を除き全て並行輸入品となっております。※リニューアルや商品生産国での仕様違い等で、外観が実物と掲載写真と異なる場合がございます。また、入荷時期により外観が異なる商品が混在している場合がございますが、ご注文時に外観をご指定いただく事はできかねます。当社では上記の点をご理解いただいた上でのご注文という形で対応させていただきます。