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フランスのファッション・ブランドで、レディス専門の「クロエ」。1952年にエジプト人のガブリエル・アギョンが立ち上げたもので、既製服ビジネスにいち早く着目して、現在までつづく既製服シーンの草分けになりました。当時から、ガブリエラ・ハーストがディレクションする現在まで、一貫して魅力のあるコレクションを展開していて、バッグ物ふくめて高い人気を誇っております。こちらは、そんなクロエのフレグランス・ラインから、2019年に発売されたレディス香水です。「アトリエ・デ・フルール」というコレクションの中の一品で、15アイテム近くがラインナップされているうちのひとつです。どれもほとんどがシンプルなフローラル香で、重ね付けも推奨しているコレクションです。単品でももちろんお使いいただけます。「ハイビスカス・アンブルモスクス」は、アジアン・ハイビスカスという名前でも知られている、アオイ科の花の学名です。「モスクス」はムスクのことで、種子がムスク様の香りということでこの学名が付いております。ちなみにハイビスカスの花はほぼ香りがなく、この花の香りをコンセプトにしている香水は、代用の香料をもちいることがほとんどです。そんな花をイメージしたこの香水は、フローラル・フレッシュのさわやかな香調がベース。ホワイト・フローラルではなくて、ハイビスカスのような赤い花を感じさせる、パウダリーなテイスト。ホワイト・ムスクあたりで、この花特有のムスキーなテイストを出している印象です。調香は、バレンシアガの「B・バレンシアガ」や、ランコムの「オー・ダズール」、ヴィクター＆ロルフの「フラワー・ボム」なども手がけているドミティーユ・ミカロン・ベルティエ。プロデュースは、ケイティ・ペリーやレディ・ガガなどの香水ラインもかかえている、アメリカの香水プロダクション「COTY」です。フローラル・フレッシュにしてはロング・ラスティングなところが好ポイント。重ね付けの場合は、このコレクションの「ヴァーベナ」などがマッチしそうです。ボトルやボックスは、コレクションで共通のデザイン。品のいい色合いで、キャップがエレガントです。直射日光のあたるお肌に香水をつけますと、まれにかぶれたりシミになる場合がございます。可燃性製品は火気には十分ご注意ください。傷やはれもの・湿疹など、異常のある部位にはお使いにならないでください。フレグランス商品は、シルク・薄い布地や白または淡い色の衣服には、シミになることがありますので、直接おつけにならないでください。目に入ったときは、直ちに洗い流してください。香料成分の特性上、時間の経過や季節によって澱(オリ)が見られる場合があります。乳幼児の手の届かないところに保管してください。極端に高温または低温の場所、直射日光の当たる場所には保管しないでください。使用後は必ずキャップをしっかりと閉めてください。※原産国が複数ある商品につきましては、入荷の時期により原産国が異なりますので、予めご了承ください。※当社にて取扱いしております香水、コスメ、ヘアケア商品、ブランド品などの商品は、一部国内メーカー物を除き全て並行輸入品となっております。※リニューアルや商品生産国での仕様違い等で、外観が実物と掲載写真と異なる場合がございます。また、入荷時期により外観が異なる商品が混在している場合がございますが、ご注文時に外観をご指定いただく事はできかねます。当社では上記の点をご理解いただいた上でのご注文という形で対応させていただきます。