regress or progress 96-97 tour final in TOKYO DOME [DVD]
より 5thアルバム『深海』(1996年6月発売)のリリースに合わせて行なわれた「Tour Regress or Progress」の締めくくり、「Regress or Progress Final」のラストステージ(1997年3月28日、東京ドーム)を収めたライヴDVD。 大歓声がわきあがるヒットシングル「抱きしめたい」などの人気ナンバーはもちろん、ツアーコンセプトの「Out of Deep Sea(深海からの脱出)」を明確に示すため、アルバム『深海』を曲順通りに演奏するシーンは圧巻の一言。 深海を思わせる真っ青な照明と緊張感みなぎるエネルギッシュな演奏を従えて、目を閉じたまま感情込めて歌い上げるロックチューン「シーラカンス」、男女のもどかしいラヴストーリーを描いたモノクロサイレントムーヴィー風の映像をバックに、現実の恋愛はうまくいかないとつづるミディアムナンバー「ありふれたLove Story ~男女問題はいつも面倒だ~」など、情熱的なパフォーマンスとともに、人間の情けない部分や悩み迷う姿といった、あるがままの心の内をさらけ出す。クライマックスでは、悩みながらも頑張っより 5thアルバム『深海』(1996年6月発売)のリリースに合わせて行なわれた「Tour Regress or Progress」の締めくくり、「Regress or Progress Final」のラストステージ(1997年3月28日、東京ドーム)を収めたライヴDVD。 大歓声がわきあがるヒットシングル「抱きしめたい」などの人気ナンバーはもちろん、ツアーコンセプトの「Out of Deep Sea(深海からの脱出)」を明確に示すため、アルバム『深海』を曲順通りに演奏するシーンは圧巻の一言。 深海を思わせる真っ青な照明と緊張感みなぎるエネルギッシュな演奏を従えて、目を閉じたまま感情込めて歌い上げるロックチューン「シーラカンス」、男女のもどかしいラヴストーリーを描いたモノクロサイレントムーヴィー風の映像をバックに、現実の恋愛はうまくいかないとつづるミディアムナンバー「ありふれたLove Story ~男女問題はいつも面倒だ~」など、情熱的なパフォーマンスとともに、人間の情けない部分や悩み迷う姿といった、あるがままの心の内をさらけ出す。クライマックスでは、悩みながらも頑張って生きている人をパワフルに応援するヒットチューン「everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-」をはじめ、ライヴ直前に発表された6thアルバム『BOLERO』(1997年3月発売)からのナンバーもセレクト。一瞬たりとも隙のないステージングは、音楽への誇りと衝動を誰よりも大切にするロックバンドだということを証明しているようだ。(武村貴世子)