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フランスを代表するファッション・ブランドのひとつで、日本でも高い知名度を誇っている「クリスチャン・ディオール」。1940年代、50年代に、機能的で実直なモードから華やかなモードに時代を転換させ、1960年代のサン・ローランなどに橋渡しをしました。オートクチュールはいまでもつづいていて、ウェディング・ドレスのラインなどもセレブに人気があります。こちらは、そんなクリスチャン・ディオールのフレグランス・ラインから、1985年に発売されたレディス香水です。延々とつづくプワゾン・シリーズのオリジナルで、大々的なキャンペーンもあってウルトラ・ヒットしたアイテムです。「ヒプノティック・プワゾン」や「ピュア・プワゾン」、「プワゾン・ガール」など、シリーズ物を含めるとものすごい数が量産されておりますので、別の商品とおまちがいありませんように。香りは、濃密なオリエンタル・フルーティーの香調がベース。いまもむかしも、あまり見かけないタイプの一品にしあげられております。プラム、ワイルドベリー、コリアンダー、アニスなどが、メロウなアロマティック・フルーティーを香り立たせるトップから、チュベローズ、ハニー、シナモン、ジャスミン、ローズなどが、パッショネイトなフローラル・スウィートを浮かび上がらせるミドルへ。ラストはバニラ、アンバー、オポポナックス、サンダルウッド、シダーウッドなどが、深みのあるウッディー・バニリック・スウィートを香らせて、グラマラスなセンシュアリティーをアピールしてくれそうです。調香は、フレデリック・マルの「ユヌ・ローズ」や、アルマーニの「アクア・ディ・ジオ」なども手がけているエドゥアルド・フレッチャー。プロデュースはディオールの親会社のモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンです。プラムやアニスなどからはじまって、フルーティー・スパイシーなトーンが前面に出る感じで、なかなか個性的な一品。オー・ド・トワレ(EDT)でもかなり濃くてロングラスティングなところもグッドです。秋冬のシーズンにマッチするでしょう。ボトルは禁断の果実的なデザイン。インテリアとしてもシックなたたずまいです。直射日光のあたるお肌に香水をつけますと、まれにかぶれたりシミになる場合がございます。可燃性製品は火気には十分ご注意ください。傷やはれもの・湿疹など、異常のある部位にはお使いにならないでください。フレグランス商品は、シルク・薄い布地や白または淡い色の衣服には、シミになることがありますので、直接おつけにならないでください。目に入ったときは、直ちに洗い流してください。香料成分の特性上、時間の経過や季節によって澱(オリ)が見られる場合があります。乳幼児の手の届かないところに保管してください。極端に高温または低温の場所、直射日光の当たる場所には保管しないでください。使用後は必ずキャップをしっかりと閉めてください。※原産国が複数ある商品につきましては、入荷の時期により原産国が異なりますので、予めご了承ください。※当社にて取扱いしております香水、コスメ、ヘアケア商品、ブランド品などの商品は、一部国内メーカー物を除き全て並行輸入品となっております。※リニューアルや商品生産国での仕様違い等で、外観が実物と掲載写真と異なる場合がございます。また、入荷時期により外観が異なる商品が混在している場合がございますが、ご注文時に外観をご指定いただく事はできかねます。当社では上記の点をご理解いただいた上でのご注文という形で対応させていただきます。